De Port

  

  • お知らせ
  • 2021.08.01

オゾンガス製品において、某メーカー様が消費者庁から指導を受けた件で当社にもお問い合わせをいただいております。

オゾン機器をお考えの方へ:お客様のご使用環境をお聞かせください

編集部追記:2021年7月29日 本日より他社様のオゾン機器、行政指導によるお客様からのご質疑が大変多くなっております。

この度、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によりお亡くなりになられた方々に

謹んでお悔やみ申し上げますとともに、罹患された方々、

およびご家族・関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

また、各地で懸命に医療行為などに従事されている方々をはじめ、感染拡大防止に

日々ご尽力されている皆様に改めて敬意を表し、深く感謝申し上げます。

感染症拡大の一日も早い終息と皆様の安全とご健康を心よりお祈り申し上げます。

お客様より多くいただくお問い合わせについて

昨今、お問い合わせいただく内容で、「他社製品は●●㎡まで新型コロナウイルスを

除去(除菌)するが、タムラテコ製品での同等性能の機器はどれか?」という

質疑をいただく事が非常に多くなりました。

他社様の広告・性能表示に異議を唱える意思はありませんが、

当社オゾン機器においては、室面積(容積)一律での確実な

オゾン除菌効果の保証は一切致しかねます。

1:オゾンは室環境・温度・湿度によって濃度などが変動します。

当社のオゾン機器は放電式・ランプ式を問わず、定量でのオゾン発生

が行われ、ファンによる発生風量との計算いよって総合的な機器性能が

決められます。

それに伴い、日本環境衛生学会の規定による安全濃度0.1ppmを守る為に

室容積と換気状況、室内の有機物(呼気や人の密集度)、お客様の

ご要望(有人で使用・無人で使用)などを当社認定代理店の担当者が

勘案して、最適なオゾン機お勧めいたします。製品性能の表示上

〇帖(〇㎡)と記載しておりますが、これは発生オゾン量からの

一例であり、消臭効率など少し大きめの面積表示ともなっております。

しかし、これは決して「新型コロナウイルスを不活化できる広さ」

ではありません。ご商談の機会をいただいた方々にはお分かりになると

思いますが、必ず使用環境について何らかのヒアリングを行って

いると思います。

使い方や説明を受けずに使用されますと効果が得られないばかりか

不快になったり最悪の場合には事故につながる可能性が御座います。

上記の理由により、必ずヒアリングを必要とすることから

大手インターネットショッピングサイト、ネットオークションなどでの

カートシステムによる一方的な販売手法を当社は一切認めておりません。

下記2:に示すように、研究機関によって新型コロナウイルスの不活化実験

はオゾンによって行われており、オゾンによる新型コロナウイルスは一定の条件

によって不活化できる事は判明しておりますが、あくまで実験環境によってであり

実際の生活空間で行われたものではありませんので、一律なウイルス不活化効果を

表示する事はありません。

お客様の使用面積(容積)や換気などの環境を考慮し、0.1ppmになるように

機器選定設計を行う事を今後も行います。

お客様におかれましては、必ず担当者とご協議いただき、最適な機器を安全に

ご使用いただく事を重ねてお願いいたします。

2:誇張や事実誤認につながる情報表示は行いません

奈良県立医科大学様、藤田医科大学様との研究により、

オゾンによる新型コロナウイルス不活化実証実験を行いましたが、

ウイルスの危険性から実生活空間を再現することは不可能で

両実験共に感染対策が施された室内において新型コロナウイルスの感染価を研究する

特殊な方法で行っております。

新型コロナウイルスが不活化するには一定の条件(オゾン濃度、湿度など)が大きく関係しており、

その条件を説明せずに一律で新型コロナウイルスなど病原に対して有効であると事実誤認や

誇大広告ともとれる記述のある販売は決して行ってはいけません。

発見次第、当社より連絡し取り下げなど適切な措置を行います。

3:医療機器製造のISO規格を遵守し、当社製品の医療機器承認・認証を進めます

オゾンはその酸化力を活用し、医療の業界にて活用され始めています。

当社はエビデンスと医学的知識に基づき正しい使い方が大切だと考えており

医療機器の品質保証のための国際標準規格ISO 13485を取得しています。

そして、当社製品もPMDAより医療機器として承認・認証を受けております。

⇒オゾンガス消毒機 BT-088M(管理医療機器 クラス2)

⇒殺菌水製造装置 エルくりんAUTO3(管理医療機器 クラス2)

お客様にお使いいただける製品の安全性を最大限に確保する開発と製造を行っております。

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